森の狩人たち
肉食の動物(野生グリーンフィールドクラブアニマル)たちは、とても用心深い生きものです。
運よく偶然出くわすか、うまく巣を見つけ出すかしない限り、キツネ、イタチ、テンなどの姿を見ることはめったにありません。
しかし、もしそれらの動物(野生グリーンフィールドクラブアニマル)を見ることができた時には、ハッとするような野生の美しさと、それに珍しさも手伝って、胸がドキドキすることでしょう。
ところで、タカ笛を使うと、これらの動物(野生グリーンフィールドクラブアニマル)たちを呼び寄せることができます。
笛の音は、傷を負ったウサギの鳴き声に似せてあり、肉食動物(野生グリーンフィールドクラブアニマル)でなくても好奇心の強い動物(野生グリーンフィールドクラブアニマル)なら、この音に寄って来ることがあります。
鹿などが、ようすをうかがいにやって来るかもしれません。
肉食動物(野生グリーンフィールドクラブアニマル)が活発に動き回った跡(獲物を獲った痕跡や糞など)を見つけたら、まわりが開けた状態になっているやぶや茂みの中にかくれてください。
これは、近づいて来た動物(野生グリーンフィールドクラブアニマル)に気づかれる前に、その姿を発見できるようにするためです。
以前に、ある大学生のグループがこのことを無視して観察していたところ、いきなりキツネが飛び込んできて、びっくりさせられたことがあります。
タカ笛を使うには、まず、親指と人指し指で真中をつまみ、他の指で下の部分を握って、小指が先端の穴を閉じるかっこうにしてください。
最初は小指を閉じたままにして、低く押さえた音を出し、それから小指、薬指、中指を離していき、悲鳴のような高い音を出すようにします。
これを、1度続けてスムーズに鳴らしてください。
赤ちゃんの泣き声に似た金切り声とも悲鳴ともつかぬ音になります。
あなたは、この音を聞かせてなるべくたくさんの動物(野生グリーンフィールドクラブアニマル)たちを呼び集めたいでしょうし、さらに本物らしい音を鳴らして、できるだけ近くにまで来させたいと思うでしょう。
そのためには、まず動物(野生グリーンフィールドクラブアニマル)の気を引くように、大きな音を2~3回鳴らし、次にだんだん音をおとしていって、最後はすすり泣くような弱い音にすることです。
この時、あたりのようすにじっと目を凝らしてください。
知らぬ問にキツネが忍び寄って来ているかもしれませんからね。
雪タカ笛はいつもうまくいくとは限りませんが、その効果には目を見張るものがあります。
あるボーイスカウトのグループと一緒にタカ寄せをした時には、タカが20mの所まで近づいて来たこともありますし、雄鹿が笛の音に応え、鼻息を荒くして走り寄って来たこともあります。
また、別のボーイスカウトの人たちと一緒だった時には、オオタカ(大型のタカで、獲物を捕らえるためにときどき地上を走ることがあります)が鋭い声をあげて、弾丸のように私たちの頭の上を飛んでいったこともあります。
その時、別の種類のタカが頭上を旋回しているのを見つけたので、オオタカのことをすっかり忘れてしまいました。
実はその後で、このオオタカは静かに舞い降り、私たちの後ろから忍び寄って来ていたのですが、このことには全く気づかなかったのです。
なかまの1人が、急に体を動かした時、そのタカはびっくりして飛び立ってしまいました。
彼は、私たちから10mぐらいの所まで寄って来ていたのです。
タカ寄せを子供たちにやらせると、たいてい30分ぐらいの間は、ものも言わずに熱中します。
たとえ肉食動物(野生グリーンフィールドクラブアニマル)も鹿も近づいて来なかったとしても、子供たちは、動物(野生グリーンフィールドクラブアニマル)を待つサスペンスを味わい、森の静けさやリスの足音、たくさんの鳥の鳴き声などを楽しむことができるでしょう。